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災害対応ソリューションの必要性

東日本大震災や多くの災害を経験し、近年国内で防災意識や危機管理意識が高まっています。

PKウェーブでは、これまで「軍用装備品」などを長年販売してまいりました。
その中でも、止血帯や救急包帯などの戦傷救急用品や装備品が、自然災害や人為災害などの緊急時に大変有効であることが認識されはじめています。

発災から72時間の超急性期が生死を分けるといわれています。
生存するためには、正しい知識、適切な装備と技術の有無が重要な要素となります。



 

現状


災害対応は、「自助」「共助」「公助」でなされます。

阪神淡路大震災の折に、瓦礫の下から救出された人々の8割以上が近隣の住民によってなされております。
また東日本大震災の宮城県・多賀城駐屯地の陸上自衛隊は津波に襲われ災害出動が数時間にわたって遅延しました。
大災害においては、公助が機能しない、すぐには救急車、消防、レスキューは来ないことを想定しなければなりません。

「自助」「共助」を学ぶことは、災害対策で大変重要になります。

危機管理の重要性


災害対応には、危機管理能力が重要です。
 
危機管理の対応は、
1.考えられる危機的状況を想定し対応する
2.想定できなかった未知の危機に直面した時のダメージを最小限とする
3.日常の行動
となります。
 
万が一の状況では、危機管理能力がないと正しい選択ができなくなります。
また、危機管理能力を向上させることで、人的災害への対応や犯罪の回避にもつながります。




 

災害対応ソリューション


お客様の状況に応じたプランに基づき、講習や訓練を実施します。

"訓練でうまくいかなかった点などをフィードバックしていきます。
危機管理(リスクマネージメント)とは、リスクを想定し、リスクを極力減らすことです。クライシスマネージメントは、危機的事態が起きた状時、適切な対応をとることで、速やかに復旧させることです。つまり、危機を想定し、危機的状況を回避することがリスクマネージメントで、想定できなかったこと起きたとき、いかにダメージを最小化するかがクライシスマネジメントになります。
*クライシスマネージメントは、リスクマネージメントに含まれます。
人災や犯罪と自然災害への対応は、共通する部分が多いとされています。
したがって、根幹から対応策を分ける必要はありません。
「想像力(応用力)」「知識」「訓練」で、危機管理リテラシーを身につけましょう!"


1.想定外を想定内に!
“想定外”という言葉がよく聞かれるようになりました。
ある意味、便利な言葉です。しかし、実際の災害において、“想定外でした”は意味がありません。
災害では、想定内よりも想定外がほとんどです。 想定外のことがおきても、想定していた準備が応用できるはずです。
地震対策は、テロ対策にもなります。
反対に、テロ対策は、地震などの自然策害対策に応用できます。

スポーツもそうです。
例えば、テニスです。
1. 対戦相手を研究し、試合内容をイメージする。(想定)
2. 想定した内容を準備する。(訓練)
3. 想定が違っていた。(応用力でカバー)
相手が強すぎることもあります。その時は、ダメージを最小限にとどめてください。棄権はできないのです。  

2.意識を習慣にしよう
危機がおきたときに迅速に対応するには、知識だけでなく、日ごろの訓練が必要です。
形式的な訓練ではだめです。
何を想定するのか、なぜそうしなければならないのか、など意識を持って、繰り返し行うことで、身に付けることができます。
そして、それは日々の習慣につながります。
例えば、私は外出時では、なるべくエスカレーターを使わないようにしています。
何かが起きた時の将棋倒しは、重大な被害が発生してしまう可能性が高いです。
そして、エレベーターは閉じ込められることが考えられるからです。
また、私は外出時には、
“もしここで大地震が起きたら”“もしここで爆破テロが起きたら”、とシミュレーションすることがあります。
繁華街では、落下物を考えます。建物の中では、この建物は大丈夫か、倒れてくるものがないかなど、
朝のラッシュの地下鉄構内だと、人々が出口に殺到すると思われるので、まずは落ち着いておこう。
などと想像することも、訓練のひとつです。

基本的なことでも、外部の力を取り入れることをおすすめします。
社内のみでは、どうしても緊張感が伴わない、継続的に実施が困難になるからです。
拠点が多く、全社的な教育が困難な会社様向けに、拠点マネージャーを養成するプログラム、TTPT(Train The ProtectionTrainer)プログラムをご活用ください。


3.情報は正しいとは限りません!
正しい情報は最も重要であり、大変困難です。
ラジオやテレビだけでなく、ツイッター、口コミなど、さまざまな情報収集方法がある一方、ウソやデマ情報も拡散されやすくなっています。
何が起きているか、どこで起きているか、いくつかの情報から、次の行動を判断することになります。
もし、無差別テロや爆弾テロの場合、少しでも遠くに逃げることが必要となります。
情報を入手し、正確さを判断する情報判断力は、生死を分ける場合もあります。













 
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